AIで生産性が上がるのは誰か?

AIは実に利便性が高く、サービス性も優れている事に驚かせされます。

いずれも仕組みとしては似ていて、人間のインプットが必要となっている。安価でアウトプットが得られるので利用者が増大するという仕組みです。

そのアウトプットを利用者全体で閲覧利用する事で利用料や広告など成功報酬をいただける事になります。

俯瞰してみると、これまで多くの企業が「収益」もしくは「利益」としていた利権が、今クラウドAIに移りつつあるようにも見える。(しかも非常に安価な報酬で。)

人材雇用や管理のリスクもなく、安価なコストで事業基盤を強化し続けることが出来るのは、企業を経営する経営者から見ると羨ましい限りです。様々な業界でこのシフトが行われていて、老舗大手さえも収益減やコスト比増が加速している。

本当の生産性を上げられるのは、利用者かAIか。

2023 大量人材移動の幕開け

2023年は大量のレイオフのニュースで始まった。昨年のツイッターに続き、アマゾンやセールスフォースなど成績優秀だと思われていた企業も行き過ぎたオフィスの拡張と人員を整理し始めている。

ただ、単純な量の調整だけでは無いかもしれない。従来のネットをベースとしたマーケティングオートメーションとセールスオートメーションが質的に飽和した感じを受けている。

大量のリード創出から強引なクロージング、ナーチャリングの洪水に限界がきていて、特に大手顧客向けには立ちいかなくなっている。

コロナの終焉と共に事業体力のある大手志向にならざるをえないことを考えると、顧客の業務に密着した営業体制が必要となり、インダストリ業務知識や経験がない販売部門は大きな課題を抱えることになる。

様々な業界から人材を獲得していくにも、これまでの画一的なオンボーディングプロセスではおそらく定着が難しく、ここも大きな課題となると想像できる。

本格的に多様性が問われる時代に突入したことを実感する年明けとなった。

さらに給料格差が広がってる。

ここ数ヶ月外資系企業での営業採用を行っているが、国内企業からの候補者と外資系企業からの転職者の現在の給与が倍近くなっている。

もちろん職種や経験の差などがあるが、あまりと言えばあまり。加えて外資系経験者の劣化も甚だしく、相対的に不公平感は大きく感じる。

ジョブホッピングはお勧めできないが、キャリアパスを目指した適切な期間での転職やロールチェンジは積極的に行う事が本当に必要だと強く感じています。

ただし、次で成功するための確実なスキルは身につけてください。

ビジネス・スキル・フォトグラフという考え方

年代のせいだろうか、知人友人の現役引退の連絡をもらうことが増えてきた。
年齢、体力だったり、能力低下や貯金充実など、その理由は様々です。

テレビに出ているローランドが良いこと言っていました。
「年齢は生きた時間を表現できるが、生き様は表現できない。」
豪快な営業もいたし、緻密な戦術派、リレーション上手な人もいました。
時代のトレンドに流されない普遍的な秀逸さを持った皆さんでした。

昨日、地元岩手出身で戦前戦後に鉄道事業で活躍した後藤新平氏の人物伝をNHKで視ました。
野球の大谷選手と同じ奥州地域ですが、当時は全くのど田舎でどうやって世の中を設計する感性を持てたのかが理解できず、強く興味をもちました。

この60年のビジネスやリーダー像を思い浮かべるうえで、惜しくも捨ててしまっていることも多くあるのだなと感じます。
先輩の無形スキルは学べる形にして残し、実装を側でサポートして、代わりに新しい創造力でより自由に夢想できれば、もっと素敵な方が生まれてくるのではないかと思っています。

ミアップでは、ビジネスの様々な”先輩”達のスキルをプログラム化して、かつコーチングで引き上げるお手伝いをしていきたいと考えています。
先人たちがビジネスを通じて学んだ「スキルを写真にとるよう」に残していけたらと思っています。

「残したいスキルがある」という方、ぜひお声がけください。

ビジネス・スキル・フォトグラファー
三瓶寛一

大量離職時代

「大量離職時代」をご存知ですか?

アメリカで数カ月前から大きく取り上げられるようになっている言葉があります。Great Resignation、直訳すれば「大退職」で、つまり大規模な退職トレンドです。

https://www.hays.co.jp/blog/why-are-so-many-thinking-about-quitting

ここに記載がないのが、人材がグローバルに流動してることです。
外資系企業に人材が流れるだけでなく、リモートワークによって海外にいる人材が雇用され始めています。もちろん、その逆もあり得ます。

国は企業に賃金を上げるようにお願いするよりも、安全に流動性を高める仕組みを作ることが重要だと思います。

2022 Update

あけましておめでとうございます。
本年もよろしくおねがしいます。

振り返ると、コロナ問題でこの2年は騒がしくも強い閉塞感が続いていました。
ただその裏側で、労働市場や就労環境の大きな変化の兆しが生まれています。

デジタル庁の大臣でさえ、DXの加速には「人材の流動化」が必須であると公言しています。
DXの真髄は「人材の流動性と定着のプロセスにある」と謳ってきた当社としては強く理解できます。

いかなる”X”(トランスフォーメーション)にも共通していることですが、人も組織も移行時には大きな「川」を渡るようなものだということです。
新たな挑戦の場合、そこに橋や船はありませんので自力で渡るほかはありません。

昔、大井川に川越人足というプロの渡し人がいました。
川の深水や荷物の量によって渡賃が変わるのですが、川を渡るためのスキル・トレーニングをしっかりと積んで関取のような体つきだったそうです。

これまでクライアントの皆様の転職や登用時の支援サービスを通じて、組織への定着と事業の加速をお手伝いできたことは、まさにこの川越人足としてお役に立てたことだと自信喜びを感じています。

2022年は、様々な業種で活躍された方のセカンドキャリアへの移行の支援や、M&Aなどの組織とスタッフ移行支援など、90日オンボーディングサービスの適応領域を広げることを進めていきます。

引き続きよろしくお願いします。


「早期・希望退職者が20年ぶりの高水準」

20年前はリーマン金融危機が引き金だったが、今回は事業構造の変換がその根底にあると分析しているようです。https://diamond.jp/articles/amp/291076

また同時に大規模募集もかけるなど、人材の流動化を後押しする動きも見られます。

ただ、組織に移行や新たな職場への移行に適切なプロセスや経験がない場合、多くの人材と機会を失うことになりかねません。

meUPオンボーディングサポートを活用して、新組織での人材の早期定着と加速にお役立てください。

面接インタビューでの「90日プラン」作成支援開始しました!

外資系転職インタビュー支援始めました。

最近最終面接での「90日プラン」のプレゼンが求められてきています。
支援サービスには、資料作成、プレゼン準備の支援が含まれます。

もちろん、入社後のプラン実行もお手伝い可能です。
面接インタビューを予定しているビジネスパーソンの他、転職エージェント様を通じたサービス提供も可能です。

是非お問合せください!

社員研修からリスキリング時代へ。

昔、社員研修のある会社は良い会社とされていました。今、再教育の機会がある会社が人気があります。

倉庫作業員が先端IT習得 Amazon、人材磨き生産性向上

「リスキリングはコストではなく、未来への投資と位置づける発想の転換が必要になる。」https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUC141HT0U1A710C2000000/

良い人材がさらに市場に流動する事になります。固定費削減だけの事業戦略では厳しい時代です。

積極的に社内の育成機会と登用(インボーディング)機会が与えられる必要があります。

【Carrus Blog】ex-Amazon, ex-Googleエンジニア から学ぶ技術面接のヒント

ソフトウェアエンジニアの候補者がトップテクノロジー企業で面接するときに犯す最大の間違いは、「解決策を見つけることがあなたが評価されている唯一の理由である」と考えること。

アマゾンの元インタビューバーレイザー兼エンジニアリングマネージャーであるCarrusCoach Teresa Fungと、元GoogleエンジニアリングマネージャーであるCarrus Coach Phil Vergheseに、トップテクノロジー企業のインタビュアーが探しているものに真に備える方法についての洞察を求めました。

何を期待するか、インタビュアーが何を探しているか、避けるべき間違い、そして準備する方法を学ぶために読んでください!
https://carrus.io/top-tips-on-nailing-the-technical-interview-from-ex-amazon-ex-google-engineers/