ビジネス・スキル・フォトグラフという考え方

年代のせいだろうか、知人友人の現役引退の連絡をもらうことが増えてきた。
年齢、体力だったり、能力低下や貯金充実など、その理由は様々です。

テレビに出ているローランドが良いこと言っていました。
「年齢は生きた時間を表現できるが、生き様は表現できない。」
豪快な営業もいたし、緻密な戦術派、リレーション上手な人もいました。
時代のトレンドに流されない普遍的な秀逸さを持った皆さんでした。

昨日、地元岩手出身で戦前戦後に鉄道事業で活躍した後藤新平氏の人物伝をNHKで視ました。
野球の大谷選手と同じ奥州地域ですが、当時は全くのど田舎でどうやって世の中を設計する感性を持てたのかが理解できず、強く興味をもちました。

この60年のビジネスやリーダー像を思い浮かべるうえで、惜しくも捨ててしまっていることも多くあるのだなと感じます。
先輩の無形スキルは学べる形にして残し、実装を側でサポートして、代わりに新しい創造力でより自由に夢想できれば、もっと素敵な方が生まれてくるのではないかと思っています。

ミアップでは、ビジネスの様々な”先輩”達のスキルをプログラム化して、かつコーチングで引き上げるお手伝いをしていきたいと考えています。
先人たちがビジネスを通じて学んだ「スキルを写真にとるよう」に残していけたらと思っています。

「残したいスキルがある」という方、ぜひお声がけください。

ビジネス・スキル・フォトグラファー
三瓶寛一