あけましておめでとうございます。
本年もよろしくおねがしいます。
振り返ると、コロナ問題でこの2年は騒がしくも強い閉塞感が続いていました。
ただその裏側で、労働市場や就労環境の大きな変化の兆しが生まれています。
デジタル庁の大臣でさえ、DXの加速には「人材の流動化」が必須であると公言しています。
DXの真髄は「人材の流動性と定着のプロセスにある」と謳ってきた当社としては強く理解できます。
いかなる”X”(トランスフォーメーション)にも共通していることですが、人も組織も移行時には大きな「川」を渡るようなものだということです。
新たな挑戦の場合、そこに橋や船はありませんので自力で渡るほかはありません。
昔、大井川に川越人足というプロの渡し人がいました。
川の深水や荷物の量によって渡賃が変わるのですが、川を渡るためのスキル・トレーニングをしっかりと積んで関取のような体つきだったそうです。
これまでクライアントの皆様の転職や登用時の支援サービスを通じて、組織への定着と事業の加速をお手伝いできたことは、まさにこの川越人足としてお役に立てたことだと自信喜びを感じています。
2022年は、様々な業種で活躍された方のセカンドキャリアへの移行の支援や、M&Aなどの組織とスタッフ移行支援など、90日オンボーディングサービスの適応領域を広げることを進めていきます。
引き続きよろしくお願いします。