レジュメのカキカタ。(②採用担当者はレジュメのどこを見ているか?)

 IT業界は常に変化・進化しているので、それに応じて履歴書もこまめに書き変える必要があります。 変化する技術や市場に追従する姿勢を表現する機会でもあります。

Future Performance = Talent x Energy² + Team Leadership 

プロフェショナルな仕上がりのレジュメの必要性
レジュメは候補者自身の表現作品となります。
また同時に、重要なビジネスコミュニケーションツールです。
単純な職歴の羅列でなく、どう歩んできたか、何に貢献してきたか(できる)かのストーリーを意識してください。
言うまでもありませんが、ずさんな仕事は受け入れられません!

多くのレジュメを評価する採用担当者は、以下の6つのポイントを注視します。
•確かな業績貢献の記載。
•責任性が増大していった実績。
  いくつかの異なる優良企業でのプロモーションは、有力な候補者の印です。候補者の目標達成、エネルギーと仕事への情熱を示すならば、業界内での転職は高く評価されます。
•在職期間。
  在職期間の短い「Job-Hopper」は雇用主にとっての懸念となる可能性があります。過去に転職したことがある場合は、合併・買収や企業再編に巻き込まれた、重要な昇進の機会を得たなどの説明を正しく追加すべき。
•資格を含むアカデミックなスキル習得歴の表記。
•特定の分野における強さ、またはユニークな能力。
•雇用主にとって評価されるコアな価値 –
  タレント性、エネルギー、チームスキル、イニシアチブ・リーダーシップの可能性の3要素で表現できます。

将来の貢献= タレント性x エネルギー²+チームリーダーシップ

手元のレジュメを6つのポイントから一度見直してください。
次回は、「③パフォーマンスの表現方法:SMART」